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フリーランス=自由ではない

2019/03/07

ちょっと前に、「脱社畜サロン」というオンラインサロンが非常に盛り上がっていました。とあるインフルエンサーが「会社員を辞めてフリーに」ということをテーマに集めたコミュニティです。
ただ、この考え方に違和感を持っており、今回はそのことについてお話しさせてください。

フリーランス=自由ではない

よく「在宅」で、「フリー」で仕事をしているんです、というと、自由で良いわねと言われることがあります。ただ、フリーランスや在宅の働き方はイコールで自由ではありません。
むしろ、特定のクライアントのみに依存している場合、雇用という守ってくれる契約もないため、より一層クライアントの要望に応え続けなければいけないという状況に陥ることもあります。

また、フリーランスは自分で自分の働き方を決めることができます。しかし、これが人によってはストレスになってしまい、働きづらさを生んでしまうこともあります。実際に私の知り合いでも、これがストレスになって、フリーランスになることをやめた人がいます。

働きやすさ=自由・選択肢の多さではないということは頭に入れておかないといけないことです。

会社員=不自由ではない

また最近では会社員批判論も多く出ていますが、会社員=不自由という決めつけは良くありません。会社員は会社・雇用という後ろ盾、守ってくれるものがあります。それが会社です。

ある程度の規模感の会社であれば、個人の失敗・リスクを会社が代わりにかぶってくれます。また、会社には予算がつくため、個人ではできないような大きなチャレンジができる可能性があるのも、会社のメリットです。
個人で限られた予算で動くよりも、大きなことにチャレンジができる可能性が会社にはあるということです。

一方で会社、とくに大きな会社でのリスクは、自分で配属先・上司を選べない、ということです。何をするか、誰とするかは、会社・組織の方向性に委ねなければならないため、自身でコントロールできないという問題が生じるということです。

フリーランス+会社員=複業という働き方

フリーランスも、会社員もどちらも一長一短があります。これは当たり前の話です。では、この両方の働き方の良い面を活かす方法が複業という働き方です。
昔のように、どちらかに絞らなければいけないという時代は終わりました。

1社で専業で働く時代から、複数の会社の仕事を行うことができる環境になってきたということです。
現状ではまだまだ働く側も、組織も意識しているだけで、制度の充実、心構えの確立ができているとは言えません。
しかし、昔のように終身雇用が当たり前、その前提だった会社が永続するという状況がなくなっている昨今では、自分自身の市場価値をどれだけ高めることができるかが今求められています。

今後のことも見据えて、一社に依存する働き方から将来を見据えた働き方の”戦略”を立てることが求められていることです。今後、自分がどんなキャリア、働き方を目指すのか、考える時期が今なのです。

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