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働き方の選択肢を洗い出し、メリット・デメリットを考えてみる

2019/02/08

モデル就業規則が改定となり、副業・兼業解禁の流れが進んでいます。

実際に企業が副業・兼業容認の流れが出てきています。そして、この副業・兼業の解禁は働き方の選択肢を会社員一択から新しい選択肢をうむ流れを作っています。

これまでは会社員として一生を過ごす、会社員以外の働き方は経営者になる、一部の特殊な仕事のみフリーランスというのが、一般的な働き方でした。
しかし、この働き方の多様化は、それ以外の選択肢や一部の特定の人しかできなかった働き方を実現するチャンスが生まれているということです。

働き方の多様化を実現したIT化

働き方の多様化については昔から言われていることではありました。

歴史を遡れば、1980年代はにフリーターという言葉がフォーカスされ、メディアや雑誌で取り上げられました。そして、2000年代は派遣での自由な働き方の推進がありました。
しかし、その後景気や環境の変化で、結局はリスクの大きい働き方という形になってしまったところがあります。

しかし、今は当時と比べて環境的に変わった部分があります。
それがITやインターネットの普及、環境整備です。このIT・インターネットの普及が、働き方の自由度を上げることへのコストを大きく下げたことがあります。

これらのツールが広まったことで、いつでもどこでも働ける環境が簡単に作れるようになりました。
無料のWebツールを使うだけでも十分な機能を使うことができ、やりたいことに調整しやすい環境が整ったと言えます。

働き方の選択肢を洗い出す

現在の働き方の選択肢を考えてみると、大きくはこの6つになるかと思います。

1.会社員 (専業)
2.会社員(週5)+副業・複業(休日)
3.会社員(週2~4日)+副業
4.複業 ・フリーランス(単一事業や1社専属)
5.フリーランス(複数クライアント)
6.起業

各働き方のメリット・デメリットを見ておきましょう。

1.会社員 (専業)

働き方のこれまでのスタンダードがこれでした。当然1社に集中して働くことにより、業務の効率化や作業習得のスピードが1番早いです。
しかし、1社に依存した働き方になるため、これまでのように会社が右肩上がりが前提です。会社が傾いてしまえば、個人も傾いてしまうリスクがあります。

2.会社員(週5)+副業・複業(休日)

これまで副業をする人の働き方の多くがこれだったと思います。平日は会社の仕事、土日に自分のやりたいことをやる。
しかし、会社自体が副業を見ていなかったため、会社に隠れてやる「伏業」になっていた人も多かったと思います。それが堂々とできるようになったのは大きな変化です。

この働き方のメリットは、会社で報酬が安定している中で、自分のやりたいことにチャレンジできることにあります。
一方で会社員をしながらになってしまうため、1人ブラックと呼ばれるような常に働かなければいけない状況になってしまうリスクもあります。

3.会社員(週2~4日)+副業

この働き方は徐々に広がってきています。正社員週5日がこれまでのスタンダードでした。
しかし、自分のやりたいことなどを実現するために、週5日の勤務ではなく、週休3日以上の働き方を派遣や契約社員などの非正規社員で行い、その他の時間を自分の事業に使います。

安定した会社員での収入は減ってはしまうものの、時間を生み出すことができる点がメリットです。

4.フリーランス(単一事業や1社専属)

会社員から独立し、自身のクライアントのみと取引をしているケースです。フリーランスなので、時間の融通や活動費用を経費扱いできるなどのメリットがあります。
一方でフリーランスでも、1社や1事業に異存してしまっている状況は、専業の会社員と大きな差はなく、むしろ会社の後ろ盾がないだけにリスクも大きい働き方です。

5.複業フリーランス(複数クライアント)

フリーランスの中で複数のクライアントや事業を抱えているケースです。
フリーランスではこの働き方を目指すべきと考えています。フリーランスは業務委託契約などで契約をしているケースが多いです。
この業務委託契約は雇用契約よりも当然優先順位が低く、会社の中でどちらの人件費を削るかという状況になった際、業務委託を削ることが優先されるケースが多いわけです。そういった不安定な働き方だからこそ、1社依存は避けるべきです。

6.起業

最後に起業です。自身の事業を法人化する方法です。
事業が当たれば、当然見返りも大きい反面、フリーランス同様自分で稼がなければ収入もなくなるというリスクがあります。

働き方のリスクが今後大きくなる働き方

6つの働き方を見てきましたが、1番リスクが高いのは会社員かどうかよりも1プロダクトや1クライアントに依存している状況です。
会社が傾いた時に、個人も傾いてしまう働き方だからです。

複業・副業をすることで収入のリスクヘッジを実現するとともに、経験の幅も広げていくことが今後重要になってきます。